どうも、gumagumaです。
仕事帰りに暗くなり、歩行者や自転車が見えにくくなることってありますよね?
僕も仕事帰りで、無灯火の自転車が走ってるのに近寄るまで全然気づかないということがありました。
これってかなり危険です。
あなたにはそのような経験はないでしょうか?
今回はドライバーからの歩行者の視認性についての書いてみようと思います。
この記事を読めば
- 夜の危険性
- 対策方法
を知ることができます。
まあ、だいたいの人はわかってると思いますのでサラッと読んでみてください。
夜になると視認性は下がる
暗くなると、車に乗ってる人からは人や自転車が見えにくくなります。
あなたも、夜運転してて急に人が歩いててびっくりしたことはないですか?
夜間は交通事故による負傷者、死者が多くなる時間帯です。
原因は「視認性」でドライバーが歩行者に気付けないことにあります。
では、ドライバーに気づいてもらうにはどのような格好をするのがいいのか考えていきましょう。
黒と白の見え方の違い
インターネットで調べたら
自動車のヘッドライトを下向きにした場合、ドライバーが歩行者を視認できる距離について書かれていました。
黒や紺など暗い色の服装・・・・・約26m~30m
白や黄色などの明るい服装・・・・約38m~50m
反射材を着用した場合・・・・・・約60m~130m
着ている服の色によってこれだけの差がありました。
確かに夜にすぐに気付けない人は、大体黒っぽい服を着ていますね!
この点を踏まえて、次に車の停止距離について説明します。
車の停止距離
教習所で習う事なのですが、車には停止距離というものがあります。
停止距離は空走距離+制動距離から求めることができます。
まず、空走距離とはドライバーが危険を感じブレーキを踏んでから、ブレーキが効き始めるまでの距離のことです。
次に制動距離とは、ブレーキが効き始めてから、車が停止するまでの距離のことです。
このふたつを合わせたものが停止距離になります。
これを時速ごとに計算してみました。
天候、タイヤの摩耗状況によっても変わりますが、今回は晴天時として考えます。
時速 | 空走距離 | 制動距離 | 停止距離 |
20km/h | 5m |
3m |
8m |
40km/h | 9m |
9m |
18m |
60km/h | 13m |
21m |
34m |
80km/h | 17m |
36m |
53m |
100km/h | 21m |
57m |
78m |
120km/h | 25m | 81m |
106m |
この結果を見ると60km/hで走ってる車は、暗い色の服装をしてる人に気づいた時には止まることができません。
ドライバーに見つけてもらうということは、安全面で考えてもとても大切なことなのです。
反射材・ライトなどの必要性
このような事故を未然に防ぐには、どれだけドライバーに自分の存在をアピールすることが出来るかにあります。
夜に外出する場合、白など明るい服を着る、反射材のついたタスキを付ける、手に点滅するライトを持つなどの対策をしましょう。
自転車なら、点滅するライト+前を照らすライト、後ろに点滅するライトを付けるなどがありますし、僕の場合は反射ベストを着ることもありますね。
自分が見えるからいいではなく、相手からのことも考えてあげられると事故も減ってくるかなと思います。
まとめ
車に乗らない人だとなかなか気づかないことなのですが、これを知れば夜安全に外出できます。
なるべく街灯のある明るい道を通るというのも重要ですが…(笑)
車から自分は見えていないかもしれないと思うことも大切です。
なるべく相手に気付いてもらえる格好をして、自分の身は自分で守っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。